明日からの業務開始に対応できるスピード感をBundleのオートメーションによって実現できました

ロボティクスを駆使して社会課題を解決する

弊社センシンロボティクスはドローンの会社と見られがちですが、ソフトウェアの開発・販売をする会社です。ドローンに限らず、ロボティクス全般を使って、課題を解決したり、生産性を上げていく会社になります。
事業としては大きく2つあり、DXにおけるコンサル事業のDXディベロップメントと、開発事業のDXソリューションがあります。

ソリューションとしては大きく3つあり、アプリケーション、クラウドプラットフォーム、ロボティクス領域があります。アプリケーションは主に送電鉄塔やプラント施設など、お客様のインフラ設備の点検業務を効率化する業務アプリケーションを提供しています。

新卒ではコーポレートエンジニアではなくSIerでした。大企業に入社し、開発要件定義、保守などシステムの開発に関わる一連の工程を担当していました。
その後、ITの部分で直接かつ本質的な価値提供を行いたいと思い、SIerからコーポレートエンジニアに転職しました。今はコーポレートエンジニアとして2社目になります。
センシンロボティクスに入社した理由は社会貢献できるプロダクトを持っている会社だったためです。

業務範囲は広いのですが、自分からも業務範囲を広げていくように心がけています。もともとは社内のITを運用保守したり、社内のプロダクト開発で使うシステムの管理がメインでした。
現状では、ITや管理にとどまらず、現状の業務をヒアリングして業務の見直しも含めたITの導入支援を行っています。

会社のミッションが「ロボティクスの⼒で、社会の「当たり前」を進化させていく。」を掲げており、自部署ではブレイクダウンしたミッション「ITの力で社内の「当たり前」を進化させていく。」を掲げています。
個人的には「ユーザーに本質的な価値があるITを提供したい」という思いがあります。

それらのミッションを実現するべく、範囲を広げて業務に取り組んでいます。

現場の声に耳を傾けて最適解を出せる体制

部署は経営管理部というバックオフィスの部署になりまして、その中でコーポレートエンジニアとして働いています。
社内のITに関しては1つの部署で見切れるものでもないという事と、プロダクト側とも密接になることから、弊社では情シスチームといった形のタスクフォースを組成しております。開発部、ISMS事務局員などの合計4名になります。

そのメンバーで全社セキュリティの管理や、ツールの導入や、社内課題を拾って解決していくといった事を行っております。

この体制に関しては珍しい事だと思いますが、入社前からこの体制の事を聞いていたこともあり入社の決め手にもなりました。ITありきや、ツールありきなどのアーキテクチャに陥ってしまわないよう、現場の声を聞くことが重要になりますので、良い仕組みだと思っています。

グループウェアは Google Workspace を活用しています。
Microsoft365 はプランをあげて Microsoft Intune も活用しています。

開発は Github と Gitlab、インフラは Google Cloud Plartform、AWS、勤怠は Teamsprit、営業は Salesforce、会計まわりは IEYASU、freee といった構成になります。

Google Workspace 中心の構成にしていたものの、業界特有の事情などもあり、ツールの幅が広がっていっています。例えばドローンで撮影した写真数が膨大になり、ファイル数の上限に達してしまったりなどの課題があり、ストレージ系のSaaSの追加を別途検討したりしています。

オートメーションと使いやすさで導入を決めた

選定した理由はオートメーション機能でアカウント自動発行ができる点が一番の決めてとなりました。弊社は成長中で毎月10名近く入社したり、業務委託の方が明日から入るといったスピード感となっております。そうしますとアカウントの発行やライセンスの付与を本当にスピーディーに行う事を求められるようになります。

一方で利用しているSaaSも多いためアカウント発行の業務負荷が高いのですが、そこがボトルネックになり業務に入れないという事をなくしたいと思っていました。

そのためスピード感を持って、しっかりと対応できるサービスが必要だったのですが、数社実際に触って比較してみたところ、一番それを実現できるのがBundleのオートメーション機能だったためBundleを選定しました。

もう1つはBundleのUIがよかった事も決め手となりました。使いやすくシンプルかつ、誤操作をおこしにくいUIになっている点がよかったです。

他のツールの場合はオートメーションがなかったり、UIが悪く、結局アカウント発行しなおしになるという事がトライアルの時点であったのですが、Bundleではそういった事がありませんでした。オートメーションとUIの2つの部分が大きな決め手となりました。

チームのミッションが、「ITの力で社内の「当たり前」を進化させていく。」です。

社内の仲間はIT業界のためリテラシーが高いものの業務に忙殺されているため、負荷が高い業務の見直しや改善に手が回っていません。そういった問題に対してヒアリングするなどコミュニケーションを取りに行って改善していきたいと考えています。

システム周りとしてはサービス間をつなぐ仕組みがない。認証周りをつないだり、データ自体をつないだりという事を行っていきたいと考えています。