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導入事例

従業員の皆さんがプロダクト開発に専念できる環境づくりがBundleで加速した

2022年6月3日

207株式会社

物流のラストワンマイル領域における課題をテクノロジーでの変革を目指す207株式会社の角潮美さんに、Bundle導入で改善された点と今後の要望などについて伺いました。

課題

  • 社内の情報がまとまっていない
  • アカウント作成が大変
  • 退職時の削除漏れが多い

効果

  • アカウント発行が自動化できた
  • アカウント削除漏れが改善された
キャリアについて

2011年に新卒で神戸のSIerに入社し、webエンジニアとしてECサイトの構築等の案件を担当しておりました。1度目の出産・復職時に精神的に追い込まれてしまい、当時情報システム部門の部長をされていた女性に話を聞いていただく等のサポートをいただき、その後情報システム部門へ異動となりました。

異動前は社内SEという職種に対してあまりポジティブなイメージはなかったのですが、やってみると案外自分に向いていたことと、同じチームのメンバーの姿に刺激を受ける日々を過ごし、前向きに情シスとしてのキャリアを歩むことにしました。

情シスの業務は短期〜中期的なタスクが多く、クライアントワークではないため家庭との両立もしやすかったところもとても気に入っています。

その後、セキュリティ方面に興味があり大手企業のグループCSIRTを経験、その後大阪のスタートアップ企業に転職し情シス立ち上げを担当しました。

そして、2022年4月に207株式会社へ入社し、コーポレートIT・技術広報を担当しております。

情シスとしてのキャリア
会社について

207株式会社は物流業界のラストワンマイルといわれる領域、つまり配送拠点から個人宅などの場所に届けてくださる配送員の方々のデジタルトランスフォーメーション、業務効率化に取り組んでいる会社で、配送業務効率化アプリの「TODOCUサポーター」、配送業務管理システムの「TODOCUクラウド」というプロダクトを提供しています。

バリューは、最近再定義され、Be Open、Be Professional、Be Sincereという事で取り組んでおります。

Be Open については、経営会議など全てビデオで録画して公開し、本当に隠し事のない文化になっています。個人情報を含むものなどは非公開にしますが、それ以外は全て公開しています。今の職場は、ヒヤヒヤしますが、モヤモヤはしない環境です。

体制は現在30名程でして、今後拡大予定です。特にエンジニアを全方位で募集中です。

私の所属はコーポレート部門でして、その中のコーポレートIT担当になります。
コーポレート部門ではIPOを目指して様々な事を整えようとしており、その一環でBundleを利用することになりました。ちょうど先日Bundleからリリースされましたが、ドライブの権限の一覧を洗い出しているところでした。

2018年に創業してからこれまでプロダクトに集中してきたため、コーポレートの整理に苦戦しておりまして、特に、利用しているSaaSの洗い出しがとても大変だと絶望していたため、Bundleは救世主でした。

Bundleの感想

まず社内のSaaSの情報がまとまっていないという課題がありました。そのため情報を1つにまとめるために、最初はスプレッドシートを使おうとしました。みんなで頑張って利用中のSaaSを洗い出そうとしていました。
また別の課題もありまして、入社時のアカウント作成が手間だという点と、退職時のアカウント削除漏れが多いという点です。

その3点を課題に感じていた際にBundleの事を思い出し、話を聞いてみたところ「もうこれしかない!」となりました。
他のコーポレートのメンバーも納得し「これは導入しよう!」ということになりました。

実際使ってみてまさにやりたかったことが実現できました。
入社したら必要なアカウントをちゃんと発行するということを、自動化できた事がすごくありがたかったです。あとは、削除漏れがかなり改善されました。

今までSaaSの利用者を確認した時に「この人消せてないよ」と言われることが度々あったのですが、Bundle導入によって全体を俯瞰して見れるようになり抜け漏れがなくなりました。感謝しかないプロダクトです。

また、弊社はGoogle連携が多いため、検出されたアプリという機能が大変助かっています。例えば、社内でSentryを使っている事に気づくことができました。他には、どんどん連携アプリが増えていくため感激しています。色々と本当に助かってます。開発力もあるため将来的にも期待できるプロダクトだとすごく思っています。
社内で「Whyさんのスピードすごいよね」と話題になっています。

ただ、ドキュメントが足りない点が残念ではあります。利用ユーザーを集めてヘルプを書いてしまおうかなと考えていたところでした。
実際に連携方法がわからないSaaSがあったのですが、それをサポートのSlackでお伺いするのも忍びなく遠慮してしまいます。連携方法に悩むユーザーが増える前にドキュメント拡充を急いでいただくか、ユーザ会のようなコミュニティがあってもいいかもと思いました。

今後の展望

会社としてはそのビジネスを安心して世の中に出していってもらうのが私の務めなので、セキュリティリスク対応は特に注力していきたい分野です。
情報資産の洗い出しもちろんですし、退職時のアカウントが消せてない事もリスクになりうるので、そういったところも引き続きしっかり取り組んでいきたいと考えてます。

従業員の皆さんには、そういったセキュリティリスクを何も考えずとも、プロダクト開発に注力いただけるような環境を作っていきたいと考えております。
私個人としてはIPOの経験をしたことがないので、いろいろとスタートアップの荒波にもまれながら成長していきたいと思っています。

207-inc

207株式会社

物流のラストワンマイル領域における課題を、テクノロジーを用いて変革を目指すスタートアップです。アナログで非効率な配送業務を効率化する「TODOCU サポーター」、荷物ステータスのリアルタイム確認ができる「TODOCU クラウド」を展開。「いつでもどこでもモノがトドク世界」の実現を目指し、あらゆる世界中の物流インフラを繋げるラストマイルソリューションの提供を通し、世界中どこにいてもシームレスにモノがトドク物流ネットワークの構築を創ることをミッションに掲げています。

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